肌に一番触れているのは洋服です!
アトピー・敏感肌・乾燥肌のかゆみ対策はもっとも肌に触れる洋服の素材選びも重要ですが、着たら毎日洗濯しますよね?
洗濯洗剤によって洗い上がりの生地の肌触りに違いがあり、仕上がりによって肌への刺激の軽減、かゆみの軽減を感じることができます。
FREHADAは私も含めそんな悩みを解決できるかもしれない人のために、徹底的に成分にこだわり開発された洗濯洗剤です。
1.配合成分に注目
安くて汚れ落ちのいい洗濯洗剤には刺激の強い成分が含まれていることが多くあります。
もちろん法律などにより配合量(最大配合量)が定められていて環境負荷が少ないように、人への影響が少ないように整備されているのですが、あくまで”大半の人にとって”です。
アトピーや敏感肌でお悩みの方にとっては、刺激の強い成分が少なくても、強い刺激として感じられてしまうのが悩みのタネになっています。
まずはそんな刺激成分としてよく名前の上がるものについて知っておくことが必要です。
- アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム(塩)
- フェノキシエタノール
- アルキルエーテル硫酸エステル塩
- アルキル硫酸エステルナトリウム
- アルキルベタイン
- ポリオキシエチレンアルキルアミン
※塩(エン)とは化学の分野でイオンの結合による化合物のことで、例えばナトリウムやカルシウムなどがあります。総称として表現することが多いです。
それぞれの成分を否定するつもりはありませんが、特に「アルキルベンゼンスルホン酸塩」や「フェノキシエタノール」などの成分が入っているもので洗濯した際にかゆみなどを感じるといった話を聞くことが多い印象があります。
また、下記の成分も刺激物にあたります。
- 漂白剤
- 合成香料
- 柔軟剤
- 蛍光増白剤
FREHADAはこれらの刺激成分を使わずに作られた”無添加”の洗濯洗剤です。
無添加表記があっても、上記成分のどれかが含まれていることもあるので、成分表記をよく見てくださいね。
ただ、これらの成分を抜くことで商品価格が高くなる傾向にあるので、なんとも悩ましい問題でもあります(お財布的に…)
しかし、問題は日々の洗濯と、洗剤残りなどによる皮膚へのダメージです。
多少お値段が高くても肌への刺激が減ることが私達には重要なのです!
2.洗濯洗剤では珍しい皮膚アレルギー試験(パッチテスト)実施
パッチテストは肌に直接塗って赤みやかゆみなどの反応が出るかを調べるテストのことです。
ヘアカラー剤などでよく行われていますが、直接肌に触れない洗濯洗剤で確認することはあまりないようです。
しかし、こういったアレルギー試験を行うことで反応や刺激が起こるかを確認することができるため、FREHADAは検査機関を通じてパッチテストを実施しています。
その結果がコチラです。
上記の結果のとおり、刺激指数「ゼロ」の結果を得ています。
もちろんこの結果はアトピーや敏感肌のかた全員に反応が出ないというものではなく、肌への刺激性の少ないものであることを証明するものです。
使って肌に合わない場合はすぐに使用を控える様にしてください。
※肌への刺激は個人差があります。
3.使ってみた結果
事前に色々調べてみても、結局は自分に合う商品かは試してみないとわかりませんよね。
我が家は3歳~小学生の3人の子どもがいて、それぞれ軽度のアトピー性皮膚炎、乾燥肌で毎日保湿やら何らや…軽度とは言えけっこう大変です。
あちこち掻きむしることのある子どもたちに変化があるのか気になるところなので、早速試してみました。
あくまで個人の感想ですが、「痒み(かゆみ)などに対する変化」「さわり心地」「汚れ落ち」「ふんわり感」について使いながら様子を見てみました。
3-1さわり心地
思ったよりなめらか!
あまりゴワゴワしてなければいいかなと思ってましたが、Tシャツとかも結構なめらかな肌触りです。
洗濯後の香りとかもほとんど気にならないくらいのもので(私は全くわからなかった)、着た感じはけっこうなめらかでした。
服が引っかかるような感じもなく子どもたちは「気持ちいい~」とか言いながら着ていました。
乾燥機を使ってるので仕上がり直後の気持ちよさもあったかもしれませんが悪い印象はありません。
3-2汚れ落ち
ある程度の汚れは落ちます。
大人の汚れ程度であれば問題なく、子供の泥汚れは…落ちるは落ちるがそれなりと言ったレベル。
正直子供の泥汚れは、他の洗剤でも落ちきらないのと汚れ落ちの良さについてそこまで注意深く見ていないので十分だと思います。
3-3ふんわり感
ふんわりしている気がする。※バスタオル
正直柔軟剤を使ったほうがふんわり仕上がっている気がしますが、柔軟剤も刺激物に当たる成分が入っているものがありますので、使わずにこれだけ仕上がっていれば十分です。
さわり心地の部分にもなりますが、毛足の塊(絡み?)が少ないように感じます。
そのあたりが肌触りの良さやふんわり感があるように感じるポイントかもしれません。
3-4痒み(かゆみ)などに対する変化
身体をかく回数が減った…気がする…
使ってみて2週間ほどですが、洋服にふれる部分を掻いている回数は減った気がします。
が、正直まだ良くわかりません。(軽度のアトピー性皮膚炎だからでしょうか?)
成長とともに身体も少しづつ強くなってきているのもあり、洋服で痒いとかがなくなってきています。
とは言え、肌触りがなめらかになった分の刺激の低下などもあるのでトータル的に見たら恐らく刺激は減っていて、身体をかく頻度が少なくなっているように感じるのかもしれません。
4.FREHADA(フレハダ)について
アトピー・敏感肌の子どもにとっていい効果が出るのではないかと期待して使ってみた結果、劇的な改善を洗濯洗剤に期待することはもちろんできませんが、刺激成分を使っていない安全な洗剤として、仕上がり、汚れ落ちなどの観点からも使って価値のある商品なのかなと感じています。
商品名:FREHADA ※KFケミカル(株)の製品です。
容 量:600ml
使用量:1回10~20ml(30Lに対し10ml)※洗濯1回あたり30~60円
成 分:ヤシ油脂肪酸アルカノールアミド、ヤシ油由来高級アルコール系(非イオン)、
安定化剤、天然ハーブ油
価 格:Amazon⇒3,300円/本(税込)
Yahoo⇒4,080円/本(税込)※専用ボトル付きギフトセット
【特徴】
刺激性のある成分を使わず植物由来成分(ヤシ油成分)を主成分として配合した洗濯洗剤
パッチテスト実施により刺激性ゼロを確認
柔軟剤不要でふんわり仕上がり
すすぎ1回でOK!
5.購入方法
FREHADAはAmazonとYahoo!ショッピングで購入できます。
おまけ~環境負荷軽減~
おまけというよりも…メーカ-的には強い気持ちが込められているところなのですが、FREHADAは環境負荷軽減にも配慮された洗濯洗剤なんです。
それは、「油汚れをこまか~く分解」してくれることです。
油を細かく分解してくれることによってどんなメリットがあるかわかりますか?
洋服はもちろんですが、排水管に汚れがくっつきにくく、油が原因である、臭いや配管の詰まりを軽減できることです。
それ以外にも汚れが再付着しにくい特長を持っています
環境負荷に目を向ければ、分解された油が細ければ細かいほど、微生物が分解しやすく(食べてくれる)なり、環境保全に繋がります。早く分解できれば、海や川の生き物への影響が少なくなり、生き物の命を守ることにつながるんですよね。
国を挙げて、いや、世界中がSGDsに取り組んでいる中、洗剤を変えることだけでその取組につながると考えると、本当にすごいことです。
FREHADAにかぎらずこういった商品をみんなで使って、未来の子ども達、自分たちが生きる将来への貢献をしていけたらステキですね!
私が知った商品としてFREHADAをご紹介させていただきました!
ぜひ使ってみてください!